2010年10月29日
モノグラム

上野にある国立西洋美術館に 『アルブレヒト・デューラー版画・素描展 宗教/肖像/自然』 を観にいきました。
何枚か観て行くうちに、どの作品にも、
鳥居のようなAの脚の中に、Dの文字を組み合わせた模様があるのに気づきました。
Albrecht Durer の頭文字を組み合わせたモノグラムです。
おうちに帰ってから調べてみると、どうやら美術史上初めて、
モノグラム (ロゴタイプ) を使用したのが、アルブレヒト・デューラーのようです。
肖像画には、制作年がローマ数字で標記されているものがあります。
M D XX VI だと。。。
M=1000
D=500。。。つまり1526年。
お勉強になるなぁ

肖像画には、その人物の解説も記されているのですが、
その中身は。。。さっぱり解りません。
やっぱり、西洋を理解するには、ラテン語を学ばないといけないかも

ゆっくり2時間かけて鑑賞し、続けて、国立西洋美術館の常設展も観たのですが、
展示作品の点数が多すぎ、あっという間に閉館時間になってしまいました。
で、きょうは3時間、ぶっ通しで美術鑑賞。
美術鑑賞にも、体力と集中力が必要だと実感しました。
帰りは、上野駅にある 『つばめグリル』 さんで、
おいしいハンバーグを食べました。
美術館の半券提示で、コーヒーがサービスでいただけました。
ごちそうさまでした

Posted by Girasole at 23:42│Comments(0)
│美